僭越ながら・・・賞には無縁と思っていましたが、
旭化成建材株式会社主催、第21回フォトコンテストにて
グランプリを受賞!しました・・・
第21回フォトコンテスト 旭化成建材株式会社主催この現場は分離発注方式によって建築され、施主の推薦によりエントリーされていた為、
「グランプリ受賞との事で、写真撮影に来たよ・・」という施主からの連絡に半信半疑でした。
住宅は各個性と夢への実現へ取り組む建築の成果・・・
客観的に高い評価をいただけました事に感謝し、励みとして
より一層魅力的な建築をめざして取り組みます!!
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テーマ:マイホーム - ジャンル:ライフ
- 2009/06/26(金) 15:01:56|
- 住宅建築
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着工後の変更・・・
熱源をIHヒーターからガスコンロへ変更することになったのだが、
火気使用室として内装の制限がかかることに悩んでしまった。
キッチンは対面オープンでリビング・ダイニングは勾配天井の板貼り・・・
IHであれば火気使用の定義をクリアするが、コンロであれば下地共凖不燃材料以上の性能で
仕上げなければ・・・さぁ、どうしよう

・・・と思ったら、勉強不足は罪・・・
法改正における緩和が告示225号として施行されていたとは・・・
恥ずかしながら、指定確認検査機関へ協議相談したところ、教えていただきました

これまで木造住宅の内装仕上げの幅を狭めていた、「内装制限」が緩和された。
国土交通省が4月1日付で施行した告示225号によるもの。
1カ月の猶予期間を経て、5月から緩和規定を使えるようになる。
これまで火を使う「火気使用設備」がある部屋は、すべて「火気使用室」とみなされ、天井や壁には準不燃材料以上の性能を持つ材料を使う必要があった。
今回の緩和は、戸建て住宅に限って、この定めを緩和したものだ。
「火気使用設備」周辺とそれ以外の部分の着火リスクを再考した結果、「火気使用室」のすべての天井・壁を制限する必要はないとして改めた。
この告示225号が新たに技術基準を定めたのは、調理用コンロ、ストーブ、暖炉、囲炉裏の4つ。
これらの設備のある「火気使用室」は、「火気使用設備」の周辺で、今回規定された範囲を特定不燃材料などで仕上げれば、それ以外は基本的に難燃材または木材などで仕上げられるようになった。特に影響が大きいのは、キッチンの内装デザインだろう。
(2009.04.29 ケンプラッツ抜粋)
提案の選択肢が広がることは喜ばしいことだ・・・!!
第21回フォトコンテスト 旭化成建材株式会社主催
- 2009/06/23(火) 01:26:32|
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「長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた住宅(長期優良住宅)
の普及を促進することで、環境負荷の低減を図りつつ、良質な住宅ストックを将来世代に
継承することで、より豊でやさしい暮らしへの転換を図る」目的として
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成21年6月4日施行された。
これを受けて、当事務所へも関心を持った質問や相談をいただいている。
昨日、東北工業大学新技術創造研究センター主催のCreationセミナーに参加し、
・『長期優良住宅の普及促進を目指して~施行のねらいと動向について~』
芭蕉宮 総一郎氏(国土交通省東北地方整備局 住宅調整官)
・『超長期住宅先導的モデル事業~住宅の履歴書~』
小野 寿光氏(住宅維持保全・流通情報研究開発コンソ-シアム 代表)
・『工大版長期優良住宅普及への取組みのご紹介とご協力のお願い』
野澤 壽一氏(新技術創造研究センタ- 研究推進部門長)
を拝聴したが、長期優良住宅の性能及び住宅履歴の主旨と今後の課題を考えさせられる内容であった。
特に認定長期優良住宅に対する税制の特例措置があり、
さらには長期優良住宅普及促進事業としてエントリー(平成21年6月4日~平成21年8月7日)
、補助金交付申請(平成21年6月4日~平成21年12月11日)期間内での手続きにより、補助金の額が、補助対象となる建設工事費の1割以内かつ対象住宅1戸あたり100万円上限・・・
という建築主へ向けたメリットと主旨を我々が理解し、啓蒙すべきだと思っている。
- 2009/06/10(水) 12:30:49|
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